■1on1に役立つ書籍:他者と働く

職場での人間関係と対話について、

この本のテーマでもあり、

私の仕事のメインテーマでもあります。

1on1がどうあるべきか?それを考える時、

私は、この本が示してくれた

下記のような比喩の世界を通じて発想を膨らませています。

人と人との間には溝がある。
それは、ナラティブ(各々の解釈、是とする物語)の違いによる溝。
向こう岸をよく観察する。
相手はどんな岸の上にたっているのか?
想像で相手の岸に立ってみて、そこから自分の岸を観察してみる。
この溝の、どこにだったら橋がかかるのか?
どんな橋だったら架かるのか?
考えて、橋をかけてみる。
架からないかもしれない。
そうしたら、もっとしっかり観察して、
また別の橋を架けてみる。
橋が架かったら、
お互いに行ったり来たりしてみる。
他にも架けられる橋があれば架ける。
そして、お互いの立つ岸は、お互いに影響され、
変わっていく。

※この様なイメージです。本書から抜粋した文書ではありません。

会社における1on1は、

ただ正論を押し付けるだけではなく、

ただ傾聴をするだけでもない。

まさに、この比喩がぴったりきます。

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この記事を書いた人

経営者・管理職・リーダーを対象に年間400回以上の1on1を実施。あの手この手で企業の対話文化を盛り上げています。静岡に住みながら、主にzoomで全国のクライアント様をサポート。伺いして集合研修をおこなったり、アウトドアでの研修も提案しています。

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