1on1初期のあるある
会社の方針で1on1ミーティングをやることになり、
やってみたものの、何の役に立っているのかわからない、、
そんな方も多いのではないでしょうか。
私が導入をサポートさせていただいたある企業様でも、
当初そんな声が上がっていました。
研修を行ったり、
フォーマットを工夫してみたり、
組み合わせを変えてみたり、
いろんな施策を実施してきました。
その甲斐あって、今ではかなりの底上げがなされいます。
そんな中、みなさんの1on1ミーティングの上達の様子をみていくと、
明らかな傾向に気付きます。
長期の観察によって明らかになったこと
それは、
よい1on1を受けた方は、よい1on1をする。
ということです。
自分自身が1on1から恩恵を受けた方は、自分の部下にも恩恵がもたらされるような上手い1on1をします。
「この質問で視野が広がったなぁ」
「こんなフィードバックで勇気が湧いてきたなぁ」
「こんな雰囲気で聴いてもらえると話しやすいなぁ」
そんなポジティブな実体験が、本人の1on1スキルを大きく飛躍させるのです。
そして、我々が色々やってみた中でもっとも効果的だったのは、
外部のプロコーチが、上司の方に実際に1on1をして差し上げたことでした。
外部コーチは仕事の詳細はわかりません。
しかし、コーチングに主眼をおいた1on1においては全く問題ありません。
むしろ評価判断を封じるからこそ出せるメリットがあります。
それに気付く良いキッカケになるのではないでしょうか。
1on1のこと、ご相談ください
場作りカウンセラーではプロコーチによる1on1を体験できるサービスを提供しております。
御社ですでに所定のやり方やフォーマットがあれば、それに則って実施することも可能です。同時に諸々のアドバイスもさせていただきます。
係長より課長、課長より部長、部長より社長に体験していただくのが効果的です。なぜなら、なるべく上の立場の方から始めたほうが、良い1on1の連鎖が広がりやすいからです。
・新しいアイデアがひらめいた
・思考が整理されてスッキリした
・視野が拡がった
・プロジェクトの進め方を思いついた
・行動する勇気を持てた
・落ち着いて対処することができた
受ける側として上記のようなポジティブな実体験することが、その方の1on1を格段に上達させます。
私の知る限り、1on1上達の一番の近道は、よい1on1を受けることです!
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必要な人に届きますように。
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